地域別の売上平均値にオペレーター総数を乗じた結果、2006年度のカラオケオペレーターにおける売上総数は約2416億円となり、対前年比は1・1%減少している。カラオケ機器のユーザーへの導入形態は、賃貸借取引:販売=7:3で、昨年とほぼ同じ割合である。
〔酒場市場の規模〕
平成19年3月におけるカラオケ導入対象となる酒場施設数は全国で19万3516件。酒場施設におけるカラオケ稼動台数は、ほぼ1施設当たり1台で、約19万4千台と考えられる。
アンケート調査の結果によれば、酒場市場における1店当たりの月間売上は約130万円、カラオケの占める売上割合は8・7%。従って、酒場における業務用カラオケの市場規模は
130万円×8・7%×12か月×19万3516店で、約2620億円。
〔カラオケボックス市場規模の推計〕
平成19年3月におけるカラオケボックス施設数は全国で9463店、ルーム数では約13万1200ルーム。カラオケ台数はルーム数と同じ13万1200台と考えられる。アンケート結果によれば、1ルーム当たりの月間売上は平均で27・71万円。従って、カラオケボックスの市場規模は
27・71万円×12か月×13万1200ルームで、約4363億円。
〔その他業務用カラオケ市場の規模〕
「旅館・ホテル」
平成17年3月時点で全国の旅館・ホテル数のうち、カラオケを導入している施設は9397施設。アンケート結果によれば、1施設当たりのカラオケ台数は約3台であるから、旅館・ホテル市場におけるカラオケ台数は約2万8千台と推測される。また、1施設当たりの月間平均賃貸料金は9・35万円で、ここから全国推計を行うと、
9・35万円×12か月×9397施設で、約105億円。
「食堂・結婚式場・観光バス・その他」
「観光バス」では全国25000台のバスに導入、「結婚式場・宴会場」では全国で約8000施設、「その他(レストラン、ヘルスセンター、船舶、福祉施設等)」では約31000施設がカラオケを導入していると推測される。従ってこれらのその他市場のカラオケ台数合計は約6万4千台と推測され、仮にカラオケ1台当たりの月間賃貸料金を4万円とすると、その市場規模は
4万円×12か月×6万4千台で、約307億円となる。
よって業務用カラオケのユーザー市場推計規模は酒場市場が2620億円、カラオケボックス市場が4363億円、その他市場が412億円で、合計7395億円となった。